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現在主にDQMBV実況プレイの裏話とか。
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DISSIDIAFFクリア記念の小話。
コスモス・カオス無視の打ち上げパーティ的な話。

旅人でクリアしたので旅人メイン。
タマネギアナコスの彼やイヴァリースの皆さんなんかもちらほら。

だれの台詞かは読み取ってください。
後半眠気でグダグダになってます。落ちもないです。

気になる方のみ続きでどうぞ。

「飲ぉみ物はぁ、全員にぃ、わぁたったなぁ?」
「…渡りましたね? …それでは…」

「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」」

ちゃらら
たたらたー たーたー たったたー♪
(ファンファーレ@V)

ごくごくごく…ぶほっ!!

「ちょ!! 汚いよウォーリアさん!!」
「た、炭酸が入っているとはおもわなんだ…」
「…意外と抜けてるんだな」
「…事実かもしれないがとりあえず君だけには言われたくない」

「お疲れ様、バッツ」
「ああ、さんきゅ…ん? その瓶は?」
「トロイアの30年物だよ。普段は飲まないんだけど、こういうときくらいはね。
…所で、コルク抜きはあるかい?」
「ナイフで空ければいいだろ。どうせここで全部なくなっちまうし」

ぽんっ

「流石に器用だな」
「なんだ、クラウドも来たのか」
「ああ。二人で飲むには、多いだろう」
「? なんすか、それ」
「トロイアの30年物だってよ! トロイアってどんなところかしらねーけど」
「さんじゅーねんもの…? ワインっすか?」
「ビールの30年ものなんて普通ないだろ」
「…バッツ、飲むのかよ?」
「? あたりまえだろ」
「ちょ! 駄目っすよ!! セシルも何勧めてるんスか!!」

(ずいっ)

「……は?」
「俺にはお前の言っていることのわけがわからん」
「スコールまで!!」
「何がそんなにいけないんだよ?」
「だって、バッツは……!! って、あれ?」
「ティーダ、もしかしてバッツの歳、聞いてないの…?」
「そういや、知らなかったっす。でも!!」
「…バッツは20ですとも」

…………。

「ええええええ!? マジかよ!?」
「何を今さら」
「って、スコール知ってたっすか!?」
「知っていた」
「僕も知ってたよ」
「わしもだ」
「無意味な心配であったな」
「そもそもセシルが未成年に酒を勧めるなんて真似するわけないですとも」
「おろかな子」
「ううう~っ…って、何でカオス陣営の奴らまで一斉にこっちに来てるっすか」
「そりゃ、うまそうな酒があるからに決まってんだろ」
「せっかくの良いワインなんだ。味がわかるものが飲まなきゃ無意味だろ?」
「そうそう。というわけで、ぼくちんがまず…」

すちゃっ

「天に舞え! 刹那の光刃!!」
「いったぁ~い!?」
「制裁を望むなら、贈ろうか?」

「はい、バッツ」
「おう、ありがとな、ティナ」
「残りはわしが公平に分配しようぞ」(ひょい)
「へー、そのヘビってそんな風にも使えるんだー」
「いいなぁ、かわいい…」
「所で、さっきから気になっていたんだが」
「どうしたフリオニール」
「この料理や飲み物はだれが用意したんだ…?」

「オエタチニ キマッテルダロ」
「まあ、僕もヴァンも料理は大してやってないけどね」
「ラムザはともかく、ヴァンに至っては皿並べるのすらいいかげんだったしな」
「そう言うルッソさんは何枚かお皿割ってなかった?」
「ラムザか…久しぶりだな」
「やあクラウド。元気そうだね。しかも技が随分強くなってるみたいで…」
「いや、これが元々なんだが」
「………あれ?」

「セフィロス。あそこのアホ毛が凄い性別不明が貴方を見ていますよ」
「気づいていた…なんだ、あの目は…寒気が」
「少なくとも、恋焦がれる乙女の目線じゃないのは、確かだね」
「どっちかっていうとぉ~…エモノを見つけた、ハイエナみたいな目だねぇ~」

「エルムドア…正宗…源氏装備…」
「人違いだラムザ、落ち着け」

「な~んか、カオスなことになってるなー」
「君は…オニオンナイトのアナザーフォーム…?」
「ルーネスだ。覚えといてくれ」
「ほう…あの格好の時は気づかなかったが、オニオンナイトのアナザーは、おなg…」
「ホーリー」
「ウボァー」
「だれが女だッ、このウボァー!!」

「…腐ネタ、という奴か?」
「いや、DS版3の主人公四人がクリスタルを囲んでるイメージイラストを見て、DS版の主人公は全員女か、とおもった人が結構いたらしいぞ」
「あながち冗談でもないですとも」

「どうだい、バッツ」
「確かにこの酒は…美味いな」
「だろう? 大事に取っておいた甲斐があったよ」

「待てコラ、お前にはまだはやいっつーの」
「俺も一口くらい舐めたいっすー」
「最初にバッツが飲もうとした時に止めたのはだれだ!!」

「…騒がしいな」
「間違ったことしてないけどさ、スコールがこういう場でオレンジジュース飲んでるのって、なんか違和感あるな」
「そうか?」

「……」
「ダメよ、ジュースで我慢」
「わかってるよ!」

 

「賑やかだな~」
「でも、君はこういうの嫌いじゃないんだろ?」
「…実を言うと、そうでもないんだよな」
「………」
「あはは、気にすんなって。俺は流れ者だからさ。あんまり賑やか過ぎるのは、ちょっとな」
「いや、ちょっと思ったのさ」
「?」
「僕たちが知っている君は、君の世界での君とは随分ずれてるんじゃないか、ってね」
「何だよそれ。俺は俺だろ。セシルがセシルであるように、さ」
「………
 そうだね。今のことは、忘れてくれ」

「確かに私たちは深い絆で結ばれた仲間だ。が、私達の知る彼らと、彼らのもとの世界での彼らが同じとは限らない。
 そうは思わないか。フリオニール」
「貴方の意見に異論はないが、それは壁だ」

「本当に壁と話すとは…しかもあの人が」
「酔ってるだけだろ」

「…ウォーリアはお酒に弱い…と」
「…コスモス、何を」
「レポートのネタにしようかと」
「………」
「フリオニールはラミアクィーンと一線を超えかけた、オニオンナイトはお姫様のベッドで寝たことがある、セシルはエッチな本を見てどきどきしたことがある、ティナは原作で結構男性陣を尻に強いている、クラウドは女装したことがある、スコールはリノアリノアうるさい、ジタンとティーダは…これから調査予定です」
「…………」


とりあえず幻想は当分終わりそうにない。

そして

「ない出番の輪廻だああああ!!」

一人忘れ去られた男が叫んでいた。


(ごめんなさい、素で出し忘れてました)

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Rizel
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もふもふ好きのDQMBV動画のうp主。
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残りの二割は仕事が忙しかったり、何かあった場合。

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